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ワルン コミルフォ(Komilfo)のナシチャンプル

Bali Hyatt前のビーチ沿いを南下して2軒目のお店がコミルフォ(Komilfo)。
夕食はここのナシチャンを試してみました。
この辺りのビーチ沿いのワルンやレストランは、いずれも前を通るとすかさずスタッフが寄ってきてメニューを見せたりさかんに呼び込み営業してきます。ところがこのお店コミルフォ(Komilfo)だけは一切の営業なし。
しかしそれなりに欧米人の家族連れなどのお客が何組か入っています。
最初はここに来る予定ではなかったのですが、一切の「営業なし」という潔い姿勢が気に入り、入ってみることに。
ナシチャンプルなどのローカルメニュー以外にウエスタンスタイルの西洋風の料理も揃っています。これならエスニックな味付けが苦手な人でも大丈夫ですね。
【ワルン Komilfo店内】
warung,Komilfo
【ワルン Komilfoのサティ アヤム】
warung,Komilfo,サティアヤム
ここのサティアヤムは、まさにインドネシア版焼鳥。淡白な味であまり辛くないので、これなら小さい子供達でも食べられそうです。白いご飯と野菜の付け合せも付いています。
ソースをつけながら食べるのですが、日本の焼鳥と違って味が単調なので、実は途中で少し飽きてきました。
【ワルン Komilfoナシチャンプル】
warung,Komilfo,ナシチャンプル
やはりオーソドックスに定番のナシチャンプル。各種おかずとご飯の盛り合わせですね。
お店の肩書きはワルンのようですが、どちらかというとレストランに近い雰囲気で、盛り付けも綺麗でかなりおしゃれです。
白いご飯を円錐形にかたどっているのが特徴的。オカズはスパイシーなグリルチキンや味付きゆで卵など、どれもなかなかイケル味つけです。小さいスープボールのような小鉢にタイのグリーンカレー風の料理(現地ではカリ アヤム)も出てきたのが嬉しいですね。ご飯と一緒にいただくと良い感じ。
ほかには、「ガドガド」という茹でた野菜にピーナツソースで味付けた料理もありました。
この一皿で十分バリらしさを堪能できます。
【ワルン Komilfo店頭】
warung,Komilfo
お値段も手頃で、雰囲気もよく味も満足だったのですが、ただひとつ難点が。。。
店で飼っている犬がいて、コレがけっこう大きくて存在感あり。おとなしい犬なので心配はないと思うのですが、鎖もなく自由に店内を移動しています。
最初は離れたところにいたのですが、だんだん近づいてきて、ついに犬がテーブルの下にどっかりと定着。
食事中じっと「何か頂戴」という顔をしてこちらを見上げつつ動きません。最後は鼻でツンツンと太ももあたりをつついてくる始末。食べ物をあげていいものかどうか分からないので、とりあえず無視しましたが、ちょっと怖かった・・・。
せっかくのお料理もワンちゃんのせいで若干上の空、犬が気になって楽しめない部分が残念でした。
現地人のスタッフのほかに、オーナーはどうも欧米人(女性のオージー)らしい。
帰る時に、気さくにバイバイと挨拶してくれたりフレンドリーさが気に入りました。
犬は怖かったけど、コミルフォのナシチャンはうまかったですよ~。

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